アニメ『フルーツバスケット』第25話感想
(全文1516文字)
こんにちは、あまねです。
新年がはじまりまして、まだまだ寒い日が続きますね。
私はコタツでひたすらパソコンに向かう日々を過ごしてます。
さて、今回で最後になりますが『フルバ』の感想をまとめていきましょう。
前回の感想まとめはコチラ↓
『フルバ』第25話感想まとめ
第25話では、夾の様子を見届けた籍真が紫呉の家から去ってしまう。
何も告げられず家を出た籍真を、追いかける夾だが…
1st seasonの最終話です。
一つの決着がついて、次の何かがはじまりそうな感じがする一話でした。
籍真の想い・夾の成長
夾くんの変化を見届けた籍真さんが、透くんに自身の心境を語ってくれました。
草摩における”猫憑き”がどのような存在なのか、少しずつ見えてきたように思います。
籍真さんは夾くんを引き取り、育てたことを「贖罪だった」と語っていますが、なかなかできることではないですよね。
本当に籍真さんは人格者であり、素敵なお父さんなのだなあと感じます。
その後、籍真さんを追いかけてきた夾くんが語った誓い。
「透」と呼んで見せた、まぶしい笑顔。
夾くん、本当に良かったなあ…(涙)
このシーンは何度見ても感動してしまうのですが、アニメでもいい笑顔だった。
ここから透くんと夾くんの距離が、一層近づくのがいいんですよね。
本当に続きが楽しみです。
ワクワクの夏休み
吹っ切れた様子の夾くんに比べ、少し沈んだ様子の由希くん。
一緒に暮らしている透くんが由希くんの様子に気づくのはともかく、春が鋭すぎる。
常に由希の様子を気にかけてるからなんでしょうが、さすがの愛ですね(?)
由希くんの抱えるものは複雑で、抽象的な表現でしか伝わってこないのですが、言わんとしていることは何となく分かる気がします。
夾くんの一件で、由希くんにも変化があったということですよね。
それにしても、たまに大胆な行動に出るあたり、由希くんとお兄さん、やっぱり似てるなあと思う(笑)
同じように楽羅ちゃんにも、影響を与えていて…
この辺りの詳しいところは、まだまだ詳しく語られないのでもどかしいところ。
ワクワクの夏休みのはじまり、だけどどこか不安定な感じ。
そういうところが『フルバ』っぽいなあと思ったのでした。
アニメ『フルーツバスケット 1st season』の感想
さて、ここまで『フルバ』の感想を心おもむくままに語ってきましたが、改めて全体的に思ったことを少しだけ。
18年ぶりの再アニメ化ということで、期待半分、不安半分での視聴。
いろんな感想抱いた方がいると思いますが、私はとても満足のいくアニメ化でした。
原作者さんの「旧アニメとは違うものを」という意向で今回の再アニメ化がはじまったと聞きましたが、むしろ原作の雰囲気をより忠実に感じました。
一新された声優さんの演技も素晴らしかったですし、全編アニメ化にあたって、もしかしたらカットされてしまうかな…と思ったシーン丁寧に描写されていたのが、原作ファンとしては感動モノでした。
なにより、音楽や絵柄、空気感が『フルバ』の雰囲気をしっかり再現されていたのが良かったなあと。
ぜひ、このまま最後まで放送されることを期待しています。
まとめ
まだまだ続きがあるということで、最終話には新キャラたちがチラチラと登場していましたね!
ここから先は旧アニメでは描かれなかった部分に突入するため、本当に「ここからが本番!」という感じで、2nd seasonがとても楽しみです♪♪
つたない感想ではありますが、なんとか最後まで書き記すことができたので、私としても満足です。
続きの放送がはじまりましたら、ぜひまた感想を書いていきたいなと思います。
では、今日はこの辺りで。
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