【感想まとめ】ゼルダの伝説BoWをプレイ中です
(全文3438文字)
こんにちは、あまねです。
Nintendo Switch Liteを購入して以来、どっぷりハマってプレイしています。
本体についての感想をまとめたので、今回はSwitchと同時に買ったソフトについて、感想をまとめてみたいと思います。
『ゼルダの伝説BoW』をプレイして思ったこと、感じたことを書いてみます。
Nintendo Switch Lite本体の記事はコチラ↓
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をプレイしてみた
プレイする前の印象
『ゼルダの伝説BoW』は2017年の発売なので、すでに多くの人がプレイされていることでしょう。
私も発売当時の盛り上がりは感じており、動画配信では多くのプレイ動画や実況動画があふれていたので、とても気になっていた作品でした。
もともと『ゼルダ』は大好きなシリーズのゲームで、これまでN64の時オカをはじめ、ムジュラ、風タク、トワプリ、スカウォなどをプレイ済み。
今回Switchでの初ゼルダ・ブレワイも本体さえ手に入れば、真っ先にプレイするつもりでした。
しかし、おもに金銭的な事情で2年間プレイを見送ることに…
その間はできる限りネタバレを避け、動画やトレーラーも見ませんでした。
ときおりチラホラと目に入る評価で「歴代最高」「オープンワールドらしい」「今までのゼルダとは全然違う」といった気になる感想のなか、「これをプレイしなければ人生損する」というレビューコメントが飛び込んできたのです。
おお、いくらゼルダが好きとはいえ大きく出たな。
プレイする気ではあったけど「人生損する」とまでいわれたら、プレイしないわけにはいくまい!
そんな感じで期待感をマックスまで高められて、念願のプレイ開始となったのでした。
パンいちリンクと未開の地を切り拓いていく
Switchを起動してブレワイを選択。
画面はとても綺麗ですが、携帯機ゆえ少し文字が小さいけどなんとか読めるかな。
最初の感想をいただいたのもつかの間、ブレワイがはじまりました。
タイトル画面も名前の入力画面もなく、いきなりのオープニング。
謎の遺跡で目覚めたリンク…あれ?もう動かせるの?
ゼル伝BoW始めました。
— あまね(月読ゆと) (@yuto7192) November 4, 2019
パンいちで旅立つリンク、はじめてだね(笑)
#ゼルダの伝説 #BreathoftheWild pic.twitter.com/UhdgR7Qd89
オープニングで状況説明が入るわけでもなく、謎の声に導かれるのみでスタート。
しかも、リンクおなじみの緑の服を着てない。
…ていうか、服着てない。パンツ一丁で旅立つのか今回のリンク。
まさに裸一貫、なにも持たない状態で冒険開始にとにかく驚きました。
すべてが現地調達。地に足のついた冒険を体験
服も武器も薬も馬も
遺跡で目覚め、簡素な服とシーカーストーンを手に入れたリンクと遺跡を脱出すると、緑の平原と、青い空が広がる広大な世界が広がっていました。
美しい世界、しかし人がいない。周りをよく見ると壊れた建物が所どころにある廃墟のような世界。
唯一見つけた老人の助言を受けながら、この世界での冒険が始まるのです。
これまでのゼルダのように解説してくれる相棒もおらず、武器もない。
手さぐりで辺りを探検していくのは、心細さとワクワク感を感じました。
爆弾などのいくつかの便利アイテムは早々に手に入るのですが、回復アイテムのハートも、ルピー(お金)も草をかってもツボを割っても出てこない。
その辺りの木の棒を使って敵を追い払い、敵の使っていた武器を拾ったり、キノコや木の実を採って料理をつくって回復したり、虫を使って薬をつくったり…
ゼルダBoWプレイ(* 'ω')ノ
— あまね(月読ゆと) (@yuto7192) November 4, 2019
今までのゼルダとは、ひと味違うと聞いていましたが。
始めて数時間、ひたすら探索して、素材集めて、料理や薬を作って満足しています。
今のところ、ゼルダやってるというより、アトリエやってる気分。
リンクのアトリエ。
なるほど、今までのゼルダとは全然違う。
今までも冒険してたことは間違いないのですが、なんというか地に足をつけた”冒険者”をしてるなあと感じるのです。
のちのち、鉱石や敵からの素材を売ってお金を手に入れ、野生馬をなつかせることで移動手段の確保をするなど、ますます現地調達で旅をすることを知るのでした。
旅人から情報を集め、道なき道を行く
最初のエリアを脱出して、さらに広いエリアを冒険することになったリンク。
繰り返しますが今回は道を示してくれる旅の相棒がいないため、自ら道を切り開いて進むことになります。
「道を切り開く」というか…まともな道がない。
ブレワイは、基本的に越えられない壁や崖は存在しなかったのです。
切り立った雪山でもと建物の壁でも、高い木の上であっても登れます。
水場にも制限がありません。
オープンワールドではおなじみなのかもしれませんが、見えている場所はすべて行けてしまう。(『がんばりゲージ』というリンクの体力が続く限り)
もちろん街道のような道や平原もあるのですが、苦労してたどり着く場所にはなにかしらアイテムなり、素材なり、宝箱なりがあるので行かずにはいられません。
結果、際限なく寄り道してしまい、その日のプレイが「ひたすら山を登った」というだけで終わってしまうことも多いのでした。
そんな道を進み、ようやく人が住む街にたどり着き、世界の情勢や次に向かう場所への情報を得ながら探索を続けます。
街の住人からは周辺の情報や伝説についての話。各地を旅する旅人や商人からは実際に行ってきた場所やうわさ話を聞いて次の場所へ。
大まかな目的は示されるものの、どこから行くも自由。
正に「旅してる」という感じを強く感じるんですよ!
伝説の英雄としての『リンク』
街の人や物語の重要な人物と会話を進めるうち、何も分からないまま遺跡で目覚めたリンクの置かれている状況は少しずつ明らかになってきます。
リンクはハイラル王国の優秀な兵士。
100年前にガノンという厄災にみまわれ、ハイラルは滅びかけた。
その厄災にゼルダとリンクをはじめ英傑たちで戦ったものの、敗れてしまう。
重傷を負ったリンクは辛くも逃れ、遺跡で封印されることで生き延びる。
その後、100年眠り続けたことですべての記憶をなくしてしまった…
と、だいたいこのような感じで物語はスタートしていたのです。
これまでのリンクは小さな村や森で普通の青年として育ち、旅立つことで外の世界を知り、勇者としての運命に導かれる流れでした。
今回のリンクはすでに伝説の英雄として語り継がれており、プレイヤーの知らない人生を歩み、人間関係があるというのが新鮮だなぁと。
だから、最初に名前の入力がなかったのか…
プレイヤーの分身ではなく、リンクという人間の物語だったのかと。
なんだか選択肢の反応を見る感じ、リンク自身も勇者というより「普通の若者」っぽい感じがするんですよね。
行く先々で伝説とはいえ名前が伝わっていたり、実際に記憶を失う前のリンクを知っている人がいたり、なかには英雄を拒む人もいたり…
ゼルダBoWプレイ。
— あまね(月読ゆと) (@yuto7192) November 23, 2019
今回のゼルダ、メインシナリオもとても面白い。
今までのゼルダのストーリーが面白くなかったわけじゃないんだけど、人間模様が複雑に描かれてるというか。
ゼルダがリンクを疎んでる光景なんて、はじめて見た。
この辺りのメインストーリーは始まったばかりなので、これからの展開に期待です。
リンクをとりまく人間模様や、ストーリーの展開とても楽しい!
まとめ
ここまで『ゼルダの伝説BoW』を20時間くらいプレイしてみた感想をまとめてみました。
探索ばかりしていてメインストーリーが進まないのんびりプレイでの感想ですが、少しは感動や魅力が伝わっているでしょうか。
ストーリーをクリアしてプレイし終わったとき、あらためてどんな感想や印象をもつのか今からワクワクです!
楽しみながらプレイを続けていこうと思います!
では、今日はこの辺りで。